海釣り初心者が必要な準備はコレ!おすすめ釣り具と豆知識。入門編♪
今回はこれから海釣りデビューを考えている人に向けて、海釣りに必要な最低限の準備品や豆知識をご紹介します。高価な釣り具を揃えなくても、海釣りは初心者でも十分釣れますし、ピクニック感覚で気軽に楽しめるのも海釣りの魅力の一つです。
私も海釣りが好きで、よく家族と一緒に海釣りを楽しんでいます♪ 実際に私も使用しているおすすめアイテムと、他と比較してコスパが良いアイテムを厳選してみました。
最低限必要な釣り具は?
準備1.釣り竿
釣り竿と言ってもたくさんの種類があり、どういった魚を釣りたいか目的によっておすすめの釣り竿は違ってきます。
しかし海釣り初心者向けと言えば、やはり振り出し竿の『ちょい投げ竿』や『磯竿』が一番おすすめです。安価なものが多く、初心者には最適です。
ちなみに私も、自分と家族用に長さの違うちょい投げ竿を数本使用しています。振り出し竿は、とてもコンパクトに縮小できるので持ち運びが便利で収納にもおすすめです。
POINT!▼
釣り竿の長さは、大人用が2~3m前後、子供用が2m以下が良いでしょう。また、釣り竿単体ではなくリールとセットになった商品もおすすめです。
準備2.リール
リールには主にスピニングリールとベイトリールの2種類があります。一般的に初心者におすすめなのはスピニングリールのタイプです。
ベイトリールに比べ安価なものが多く、初心者でも扱いやすいのが特徴です。少し練習すればすぐに投げられるようになります。まずはスピニングリールを選んで問題ないでしょう。
POINT!▼
中でもコスパが良くて安心できるダイワのリールがおすすめです。
準備3.仕掛け
仕掛けに関しては、釣りたい魚によってさまざまな仕掛けがあります。上級者になってくると、目的の魚の種類に合わせて仕掛けを選んだり、色々なパーツを組み合わせたりしますが、初心者におすすめなのは、何といっても「ちょい投げ釣り」用の仕掛けです。
オモリも含め仕掛けがセットになっており、リール側の糸と結べばいいだけなのでとても簡単です。
POINT!▼
他にも「浮き釣り」用や「サビキ」用の仕掛けなどもセットで売られていて簡単なモノもありますが、まずはちょい投げセットがあれば、幅広い釣り場で対応できるのでおすすめです。
準備4.エサ
海釣りのエサは、ゴカイやアオイソメなどの生きた虫エサが一般的です。だいたい釣り場の近くには釣り具屋さんがあるので、時間帯にもよりますが当日でもほとんど購入できるでしょう。自動販売機でエサが売られている所もあります。
しかし、中には「生きた虫エサを付けるはのちょっと・・・」と抵抗がある人もいると思います。そこで、私がおすすめしたいのが『パワーイソメ』です。
形は生きたイソメにそっくりですが、人工的に作られたものなので、これなら虫エサが苦手な人でも大丈夫だと思います。
POINT!▼
ちょい投げ釣りなら、細~中のサイズがおすすめです。実際に私もパワーイソメでハゼやキスを釣っています。生きエサに比べ保存もでき、前もって準備しておけるのでとても便利です。ただし、生きエサのように放置してアタリを待つのではなく、ゆっくり巻いてアクションをしてあげましょう。
準備5.もろもろ釣り具セット品
ここまで釣竿、リール、仕掛け、エサについてご紹介しましたが、もっとお手頃なセットを購入するのもありです。最低限必要なアイテムが全てセットになっているので、とりあえずまとめて購入したい!という人には、こちらもおすすめです。
あったら便利なモノは?
準備1.ハサミ&針外し
ハサミは糸を切るときに役立ちます。100均とかでも大丈夫ですが、専用のほうが安心です。また、たまに魚がハリを飲み込んだり、なかなかハリが取れにくい時もあります。そんな場面で便利なのが針外しです。ハサミと一体型で便利なアイテムです。
準備2.クーラーボックス
釣り用のクーラーボックスは非常に役立つアイテムです。行きは保冷剤と一緒に飲み物などの食料品なども入れておけますし、釣り中はイス替わりにもなります。
また帰りは釣れた魚を持ち帰るのに便利です。コンパクトなサイズでもいいのでひとつあれば安心です。
準備3.水汲みバケツ
釣れた魚を入れて置けるので、あれば便利なアイテムです。
また海水を入れておけば簡易的な手洗いもできます。
準備4.救急箱
ちょっとしたケガなどをした時にあれば安心です。
消毒液や絆創膏、擦り傷用のお薬など簡易的なものは揃えておきましょう。
よくあるトラブル&マナー編
根掛かり・・・
釣りをしていると、場所によってはハリやオモリが引っかかって、リールが巻けなくなることがあります。その場合、まずは無理に引っ張らず、釣り竿を揺さぶってみてください。
POINT!▼
場所を少し移動して釣り竿の角度を変えながら揺さぶるのも効果的です。それでも取れない場合は、引っ張ってみてください。この方法で意外と根掛かりが取れたりします。
最悪の場合、糸が切れてしまうこともありますが、海を汚してしまう原因にもなります。できるだけ切れないように心掛けましょう。
釣った魚は・・・
釣れた魚にもよりますが、海の命に感謝をし、持ち帰って美味しく料理していただきましょう。自分で釣った新鮮な魚は格別です。
ゴミは・・・
必ず持ち帰るようにしましょう。場所によってはたくさんのゴミを見かけるところもあります。マナーは守って釣りを楽しみましょう。
まとめ
今回は初心者向けの海釣りについてご紹介しました。釣りは天候や魚の居場所などによっても左右されますし、釣れない日ももちろんありますが、釣れた時の喜びは本当に嬉しいものです。
釣り以外にも綺麗な海の景色を眺めたり、砂浜で子供と遊んだり、ちょっとしたピクニック感覚でも楽しめると思います。家族や友人と気軽に釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。