シロイサカナのつぶやき

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CO2無しでも大丈夫な水草の種類。ADA45センチ水槽でアクアリウム

 

今回は水草についてご紹介させていただきます。

 

アクアリウムを始めた頃は、特に調べもせず見た目だけで水草を選んで購入し、水槽の環境もよく考えずに疎かにしていました。すると、やはり水草が枯れてしまったり、コケがすごい勢いで増えてしまったり。。。

 

そこで、水槽の環境と水草について見直してみました。

 

水草育成の主なポイント

 

 

ライトの点灯時間はどれくらい必要?

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一般的な熱帯魚、水草水槽のライト点灯時間は、8~10時間と言われています。こちらも初めの頃はそんなに気にせず、1日10時間~12時間ほど点灯させていた時期がありました。すると、やたらと水草の成長が早く進んだり、コケが大量発生したりしていました。。

 

私の場合は点灯時間を7~8時間くらいに変えてみたら、水槽環境も徐々に落ち着き、無駄にコケが生える事も少なくなりました。あと、水換えも2週間に一度、水槽の1/4位の量を変えるようにしています。

 

ただし、水槽のある部屋の環境(日光の入り具合や部屋の照明など)によっても点灯時間は変わってくると思いますので、その点は様子をみながら調節してみてください。

 

 

底砂の種類は何がいい?

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私は初めのうちは田砂、砂利などを敷いたりしていましたが、うまくいかず、最終的にはソイルで落ち着きました。

 

もちろん環境作りによっては、ソイル以外でもいいと思いますが、水草も魚もそこそこ入れたい!という方には、やはりソイルが一番安定していて、管理も楽なので、そこまで拘らない人にはオススメだと思います。

 

ちなみに、ソイルは大きく分けると3種類あります。

 

 

◪ 栄養系ソイル

栄養系ソイルと言えば代表的なのがADAの『アマゾニア』です。栄養素が多く含まれているタイプなので、水草メインの水槽を目指すのであれば、こちらがオススメです。ただし、栄養が多い分コケが発生し易いので、たくさんの水草を入れる初期は水替えを頻繁に行う等、立ち上げはとくに管理が必要となるソイルです。

 

 

◪ 吸着系ソイル

一般的によく見かけるのはこの吸着系ソイルです。栄養系ソイルと比べると、栄養素が少ない分、コケの発生率を抑えられたり水の汚れを吸収してくれる作用が強いため、管理がしやすく、初心者の方や水草も魚もそこそこ入れたい方にはオススメです。ただし、水草メイン水槽に拘りたい方は、やはり少し栄養が足りないかもしれないので栄養系ソイルの方がいいかもしれません。

 

 

◪ セラミック系ソイル

セラミック系のソイルは形が崩れにくく、洗えるソイルなので、環境にもよりますが永久的に長く使用できるタイプのソイルです。ただし、栄養素が含まれていない為、水草を入れるのであれば他に肥料が必要となります。ですので生体がメインの水槽向けのソイルと言えるでしょう。

 

 

以上の事から、程よく水草と熱帯魚を入れるのであれば、やはり吸着系のソイルがバランスが良く初心者向きでオススメです。私も吸着系のソイルを使用しています。吸着系ソイルの中でも安価で人気なのがこちらのプラチナソイルです。

 

 

 

 

二酸化炭素(CO2)は必要?

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水草は、植物なので光合成をします。小学生の時にならった記憶がありますが、光合成をするには、光、水、二酸化炭素(CO2)が必要です。水草メイン水槽でレイアウトをとことん拘る人ならば、当然CO2添加はした方がいいと思います。

 

しかしながら、私はあまりCO2機器などをゴチャゴチャと水槽周りに置きたくない!そこまで機器を揃えるのも億劫!と思っているので、特にCO2は添加していません。。ゆるい感じですみません! でも、そう思う方も少なからずいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

そこで、CO2添加をしなくても大丈夫な水草の種類をピックアップしてみました。

 

CO2無しでも丈夫な水草10選!

アヌビアス ナナ

アヌビアスナナは、水草の中でも定番の1種。流木や石などにしっかりと張り付く性質を持つのが特徴的です。CO2添加をしなくても大丈夫な水草で、葉色は濃い緑色。低光量でも安心して育てられる前景向きオススメの水草です。

 

感想➡我が家の水槽も少量ですが立ち上げから入れていて、流木にしっかりと根を張り付かせてくれています。

 

 

 

アヌビアス ナナ プチ

アヌビアスナナより、少し小ぶりな葉をもつ可愛らしい水草。こちらも基本的な性質はアヌビアス・ナナと同じで、CO2添加無し&低光量でも安心して育てられる前景向き水草です。小さめの水槽などには特にオススメです。

 

感想➡こちらも我が家の水槽で元気に流木にしがみ付いてくれています。 

 

 

 

ウィローモス

ウィローモスは、そのまま水槽に入れてもいいですが、流木や石などに活着させると、より自然な味わいが演出できる水草です。CO2添加をしなくても大丈夫ですが、十分な光量があった方がより綺麗に成長してくれます。初心者には、はじめから流木などに活着させてある商品もあるのでオススメです。

 

感想➡私も過去に購入し自分で流木に活着させたことがあります。ひと時は綺麗に演出できていましたが、少しずつバラバラになり、ダメにしてしまう経験をしました。維持するには少し気を遣う必要があります。

 

 

 

ミクロソリウム

ミクロソロリウムは、とにかく丈夫でとても育てやすい水草です。葉がギザギザした形が特徴的ですが、実はミクロソリウムにはたくさんの種類が存在しますので、それぞれ葉の形や葉のサイズが異なります。しかし、どの種類でもCO2添加や光量を特に気にせずとも育てられるので、こちらも初心者にオススメの水草です。

 

感想➡形的に、どんなレイアウトでも水槽空間に馴染むと思うので、レイアウトがしやすく、万能な水草だと思います。

 

 

 

アマゾンチドメグサ

アマゾンチドメグサは、他の水草とは一風変わっていて、丸い葉っぱをした個性的な水草です。水槽内のアクセントとして育ててみるのもオススメの一種です。CO2添加無し、低光量でも育てられますが、コケがついてくると溶けたり、枯れたりすることもあるので、少し気にかけてあげる必要はありそうです。

 

感想➡見た目の可愛さで、立ち上げ時に私も購入しましたが、その時は放置していて枯らせてしまいました。。気にかけてあげれば大丈夫だと思います。

 

 

 

ハイグロフィラ・ポリスペルマ

ハイグロフィラ・ポリスペルマは、幅広い水槽環境に柔軟に対応ができる、とても丈夫で育てやすい水草です。こちらも水草の中では人気の1種です。水槽の環境にもよりますが、比較的成長が早いため、月に1~2回トリミングは必要でしょう。CO2添加や光量を特に気にせずとも育てられるので、初心者にオススメの水草です。

 

感想➡こちらも形的に、どんなレイアウトでも水槽空間に馴染むと思うので、レイアウトがしやすく、万能な水草だと思います。

 

 

 

バリスネリア・スピラリス

バリスネリア・スピラリスは、細長い葉が縦に伸びているのが特徴的な水草で、後景草としてよく使用されています。丈夫で育てやすいため、初心者にオススメの1種です。水槽環境にもよりますが、成長が比較的早く、次々にランナーが増えていきます。定期的なトリミングをしてげるといいでしょう。CO2添加なしでも安心して育てられます。

 

感想➡私はこちらのストレートタイプではなく、スクリューのタイプを購入しました。

 

 

 

スクリューバリスネリア

スクリューバリスネリアは、葉がスクリューのようにねじれているのが特徴的な水草です。基本的な性質はバリスネリア・スピラリスと同じで、後景草としてよく使用されています。丈夫で育てやすいため初心者にもオススメの1種です。こちらも成長が比較的早いので定期的なトリミングをしてげるといいでしょう。

 

感想➡私も過去に購入した事がありますが、成長が早く、すごい勢いでランナーが増えていきました。綺麗な水草ですがトリミングは必須です。

 

 

 

 アマゾンソード

アマゾンソードは、葉が大きく剣のような形をしていて、縦に伸びているのが特徴的な水草です。後景草としてよく使用される事が多い1種です。成長は他の種に比べて遅いので、コケには気を付けた方が良さそうです。弱ってしまった場合は、外側の葉からトリミングしてあげるといいでしょう。

 

感想➡過去に私も購入しましたが、45センチ水槽には少し葉が大きく、存在感があり過ぎる感じでした。水槽のサイズと水草のサイズのバランスも考えて選んだ方が良さそうです。

 

 

 

アマゾン・フロッグビット

アマゾン・フロッグビットは他の水草のように植えるのではなく、水面に浮かべて育てる浮草の1種です。小ぶりで丸い葉がとても個性的で可愛らしく、水槽映えしてくれるアクセントになります。水面に浮いている浮草のため、低光量でも大丈夫ですし、CO2添加なしでも育てられる水草です。

 

感想➡単純に浮かべるだけでいいので、とても簡単な水草です。下から魚がつつくのも可愛くて楽しめます。

 

 

 

まとめ

今回は水草について触れてみました。いかがでしたでしょうか。

水草は水槽に入れ初めの頃はとても綺麗ですが、水槽の環境次第でコケの大量発生や、すぐに枯れてしまったりするので、その点は注意してアクアリウムを楽しみましょう☆

 

◪ 水槽の環境管理を注意してあげること

◪ 水槽の環境に合わせて水草を選ぶこと 

 

少しでもご参考にしていただけますと幸いです。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

楽しいアクアライフを☆